ビートルズファン必読!・・・「僕はビートルズ」
蔦屋に行ったら、以前借りて感動して読んだ漫画「僕はビートルズ」が中古で売られていた。
全10巻そろって1200円也!
俺は中学の時からの熱烈なビートルズファンだから当然ゲット。
作者は「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ。
粗筋は、世界一のビートルズのコピーバンドを自認する平成の四人組が、ビートルズデビュー直前の昭和36年にタイムスリップするというもの。
彼らはビートルズナンバーをオリジナル作品として発表して凄い展開になっていく。
荒唐無稽で強引なストーリーも、ディティールの緻密さや画力で矛盾なくすんなり読めてしまうのは、まさしくかわぐちマジック!
平日なのに一晩で全巻読んでしまった。
ビートルズナンバーを演奏する場面では、どの部分を演奏しているのかが分るくらいの緻密な描写で、俺の頭の中にも曲が流れていく。
不思議なのは頭の中に流れるビートルズナンバーが、CDを聴くより四人の各パートが鮮明に分別できること。
あっ、リンゴはここでこんなドラミングしてたんだ!とこんな具合。
巻末の解説によれば、かわぐちさんは演奏シーンを描く時には実際の曲を聴きながら描いていたそう。
ナルホドと納得。
またビートルズの出身地リバプール取材どころか、彼らの使用した楽器も購入するという懲りよう。
お近くのビートルズファンの方、貸してあげますよう~!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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