「縄文人になる」待望の文庫本化!
俺の縄文文化の師匠と言える関根秀樹先生の名著、「縄文人になる」が待望の文庫本化!
この本は絶版となって久しく、中古本市場でとても高価に取引されているだけに喜ばしい限り。
先生は原始技術研究家として著名であり、縄文式のキリモミ式発火法のギネス保持者である。
本の内容は、縄文文化の衣食住を写真と図解入りで詳細に紹介するハウツー本で、縄文初心者から考古学者まで幅広く読まれている名著なのだ。
先生はこの本の改訂版を新しく作りたいという希望を持っておられるようだけど、出版業界不況とのことで具体的な話にはなっていないのが残念。
しかしその時には・・・なんと俺と共著にしましょう!というお話しも頂いているのだ。
そのメールを頂いた時には魂消て煙草のフィルターに火を付けてしまったくらい。
その代りといってはなんだけど、文庫本の後書きには恐れ多いことに俺のことを「友人」扱いして頂いたばかりでなく、このブログも人気ブログと紹介して頂けた。
先生は、ことあるごとに俺の紹介記事を書いておられるが、実に光栄でR!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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先ずはこの問題を解決しないと、出版業界のみなら…
先ずはこの問題を解決しないと、出版業界のみならず日本語(国語教育)のあるべき姿を失ってしまう事態になります。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=180&id=2793205
赤城おろしさん
赤城おろしさん
大学生の4割が年間読書数がゼロで、以前なら説明しなくても良かった前提知識が今時の学生には無いので、教えるの大変みたいですね。
またある落語家が、国文科の古典講座で志ん生の「火焔太鼓」を聴かせたら、半数は意味が解らなくて面白いと感じなかったそう。
前後の脈絡で意味が解りそうだし、言葉の意味が解らなくても勢いや雰囲気で面白い噺なんですがねえ。