三平形埴輪は何を語っておるのか?・・・ドーモ、スイマセンッ!
土笛を友達に見せて周っている。
どこでも受けるが、アニメキャラ以外の一番人気は埴輪形の土笛だ。
ブログやフェイスブックで見ていた人から、実物がこんなに小さいとは思わなかったという感想が多かったので、友達のお嬢ちゃんにモデルになって貰って大きさの比較写真を撮った。
みて~っ!って感じが可愛らしい。
縄文時代の土偶は一部の人にしか受けないのは意外でもあり心外だ。
縄文時代中期(五千~四千年前)の土偶をモチーフにした土笛。
子供には怖い印象を与えるようだ。
クニという概念できた弥生時代以降は、社会的には貧富の差や身分の格差が発生し、民衆の自由度は低くなっていた暗い時代と思っていたのだけど、埴輪には微笑ましい印象のデザインが多いのは何故だろう?
左手を頭に当てている埴輪を、私は林家三平形埴輪と呼んでいる(笑)
「ドーモ、スイマセンッ!」っていう感じしませんか?
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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