支える人、支えられる人・・・土笛作り教室
縄文オカリナの新作!
縄文晩期(三千~二千五百年前)の秋田県能代市の麻生遺跡出土の土面をモデルにした縄文オカリナ。
表面がピカピカに磨かれており、黒く燻し焼きされている。
日曜は、友達の赤野さん一家を中心に、子供たち相手の縄文土笛つくりの教室。
毎回のことながら、子供たちはすぐに飽きて他の遊びに夢中になっていたけど、大人のほうが夢中になっていた。
実は縄文土器つくりも土笛つくりも、泥んこ遊びの延長なのだ。
大人が子供に帰って泥んこ遊びしている姿は可愛い。
「見て~!」
子供の作品は、奇想天外なデザインばかりでニンマリしてしまう。
大人たちは、子供の喜ぶ顔が観たいと色んな遊びを考える。
でも当の子供はすぐに飽きて他の遊びに夢中になる・・・。
こんな現場を目の当たりにしていると、子供を支えている、という大人の想いが、実際には子供に支えられていると思えてくるのだ。
ありがとう、子供たち!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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