邦人保護・・・きな臭い言葉
田舎くらしでは、ある程度の限度を越えた政治的発言はタブー。
色が付いてしまうと友人は少なくなるし、変人に思われて付き合いも狭くなる危険性があるのだ。
でも政治に無関心な人、保守派の人も以下の事を覚えておいて欲しい。
ラジオを聴きながら仕事していたら、安部首相が国会中継のテロ対策について「法人保護」という言葉を使っていた。
「邦人保護」・・・きな臭い言葉。
満州事変は、関東軍が自作自演で満州鉄道の線路を爆破した契機に、「在留邦人の保護」を大義名分として旧満州を占領した事を発端としているのだ。
陸軍独断だったとも言われているが、その後は泥沼の日中戦争、太平洋戦争に国政の舵がきられていく事になる。
一度、舵が取られてしまうと、誰も元に戻せない事は歴史が証明している。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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