人のいい老人とガラスの浮き球

人のいい老人と友達になって、家に招かれた。

老人の家には漁師が使っていたガラスの浮き球が大量にあって、大きなサイズを知人の家具屋に1個千円で売って欲しいと譲ったら、15,000円で売られていてビックリしたそう。

大きなサイズ

小さなサイズ。細長いのは珍しいですな。

 

現在、市販されているガラス浮き球は、インテリア用に作られた製品が大半だけど、老人の浮き球は実際に使われていた実物で、言ってみればアンティークだ。

あんまり気の毒だから、小さいサイズのガラス玉に孔を開けて、百均のLEDライト入れてやった。

こんな風に工夫すれば、海の香りのするインテリアとして少しは高く売れるというプレゼンである。

レストランや旅館、ペンションなどなど。

ガラスに孔を開けるなんて、ヒスイ職人には朝飯前。作業時間たった5分!

 

大きなサイズだと新作でも15,000から20,000円前後というのが市況価格。

老人に幸あれ!

 

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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