広島は暑い・熱い・篤い!

広島から帰ってきた。

往路は酷い豪雨の中を運転したが、広島は晴天、そして暑かった。

ところが到着した日の夕方に物凄い夕立がザッと降って以降は涼しくなった・・・梅雨の最後っ屁というヤツらしい。

再び広島へ招待してくれたのは、佐伯区の市民団体「美鈴の杜」の会長のTさん。Tさんは閑静な新興住宅街の町内会長でもあるが、住宅街の裏手の「鬼ケ城山」の一部を買い取り、仲間たちと誰でも自由に出入りできる公園を作っている偉い人。花崗岩の岩山からふんだんに清水が流れてくる静かな杜。

 

広島到着の翌日は「積極人間の集い」という団体での講演会。その翌日が瀬戸内を繋ぐ「のろしリレー」での火お越しを担当した。

のろしリレーでの発火に成功・・・湿気があったので縄文式の摩擦式発火法ではなく、火打石での発火。

夏休み恒例の流し素麺は、近所の家族連れに大人気。

冷たい清水がジャンジャンと湧き出す遊びの環境は貴重で、今後はキャンプやコンサート、ドラム缶風呂なども計画中。皆さん熱い人ばかり。

流し素麺の後は、私は民族楽器作り体験会講師のお仕事。

 家族連れで賑わった民族楽器体験会。

こんな小さな子供でも十分ほどで竹ボラを吹けるようになるのだが、大人の方が難しいのよ(笑)

 

 左がこれまで教えてきたウナリ弓で、右側は小学生でも十分で作られる工夫をしたウナリ弓。

 

一週間の滞在中にご馳走になったお好み焼きは四食。

一年前に一度だけ連れて行って貰ったお好み焼き屋さんに再訪。私の事を「新潟の縄文の先生」と覚えていてくれた。店主は油を引かずにお好み焼きを焼く流儀だから、温度センサーで鉄板の温度を測るこだわり様。

 

お世話になった人は数え切れず、広島は熱血漢の多い土地、そして人情が篤い土地。

また来年も広島に行くことになりそうだ。

 

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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