ミミズク土偶は縄文時代のサザエさんでR!・・・縄文オカリナ新作

縄文オカリナの新作は、ミミズク土偶がモチーフ。

新作のミミズク土偶オカリナ!

 

縄文時代後期(四千~三千年前)後葉から晩期(三千~二千五百年前)前葉にかけて関東地区で作られたのが、ミミズク土偶。

大きくて丸い目を持つ姿がミミズク(フクロウの一種)に似ているので、ミミズク土偶と呼ぶ。

三つに別れた頭部の凸凹と、目の上の庇状のでっぱりには縦線が線刻されているため、江戸時代の女性の髪型の高島田のような髪型を表現されているのではないかと推測されている。

因みに左右の端の円は、群馬などで盛んに作られていた大きな土製耳飾りと推測されている。

ちゃんと音階調整のための指孔付きのオカリナになってます。

 

頭部の凸凹と額のでっぱりが女性の髪形なら、まるでサザエさんの髪形ぢゃないか!(笑)

即ち、縄文時代にサザエさんがいたのでR!

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です