ツタンカーメンのえんどう豆と苔、そしてストーンサークル
とりあえずの完成をみたストーンサークルだが、鉱物のみだとちょっと殺風景で、植物の緑も欲しいところ。
石には苔がつきもんだ!という事で、あちこちで自生している苔を少しづつ採ってきてストーンサークルに植え付けてみた。
活着してくれりゃ嬉しいが、とりあえずは半日蔭で湿気がある場所なので、苔が好む環境ではある。
そのタイミングで頂いたのが、ツタンカーメン王の墓から出土したえんどう豆の種の子孫!
ツタンカーメン王といえば、縄文時代後期(四千~三千年前)くらいの人だから、なんというタイミング。
他品種と雑交配しなければ、三千年前と同じ赤いえんどう豆が生えてくるそうだ。
種を蒔いたので、運がよけりゃ来年の春は賑やかになりそう。
ある鋭い人にストーンサークルの写真を見せたら、「滝がザーと流れている」と言われた。
実際にはチビチビと水を垂らしているだけなのだけど、信頼の置ける審美眼の人なのでちょっと嬉しい(笑)
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)2025年10月20日「自分にできること」・・・能登半島地震ボランティア
糸魚川自慢2025年10月19日大人になった気分デス・・・充電式ブロアーと「あさひ楼」のラーメン
ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ2025年10月17日現代の勾玉のつくられ方・・・時代おくれのヒスイ職人の独り言
糸魚川自慢2025年10月13日縄文キッズ養成講座「丸木舟体験会」・・・糸魚川の浜言葉でオモテナシ