ツタンカーメンのえんどう豆と苔、そしてストーンサークル

とりあえずの完成をみたストーンサークルだが、鉱物のみだとちょっと殺風景で、植物の緑も欲しいところ。

石には苔がつきもんだ!という事で、あちこちで自生している苔を少しづつ採ってきてストーンサークルに植え付けてみた。

活着してくれりゃ嬉しいが、とりあえずは半日蔭で湿気がある場所なので、苔が好む環境ではある。

 

そのタイミングで頂いたのが、ツタンカーメン王の墓から出土したえんどう豆の種の子孫!

ツタンカーメン王といえば、縄文時代後期(四千~三千年前)くらいの人だから、なんというタイミング。

他品種と雑交配しなければ、三千年前と同じ赤いえんどう豆が生えてくるそうだ。

種を蒔いたので、運がよけりゃ来年の春は賑やかになりそう。

ある鋭い人にストーンサークルの写真を見せたら、「滝がザーと流れている」と言われた。

実際にはチビチビと水を垂らしているだけなのだけど、信頼の置ける審美眼の人なのでちょっと嬉しい(笑)

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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