外国人のクールジャパン!・・・縄文と身体文化
南魚沼のレストランgaiA(ガイア)のハラ原人夫妻が、ヒッチハイク旅行中のフランス人建築家のルイ君を連れてきたので、我が家に泊めてあげた。
ルイ君は日本土産に「ぬなかわヒスイ工房」で作っている縄文オカリナを買いたいとの事。
外国人にも縄文のクールさが解るらしく、店舗販売して頂いている京都の「民族楽器コイズミ」さんでも外国人旅行者が面白がって買っていくらしい。
縄文オカリナがいたく気に入ったルイ君。肩に風呂敷が掛かっているが、これは私のお袋からのプレゼント(笑)
三味線の稽古は、新潟県の民謡大会で優勝したお袋の日課。二階の納戸から聴こえてくる三味線の音色に「ナンダ?」という事になり、稽古に乱入の図
さてルイ君、お袋の三味線に興味を持ったのを手始めに、私の縄文文化論や身体文化論に興味津々で、ついには侍や忍者の作法や所作実演のミニ講座が深夜まで及んだ。
縄文もクールだが、外国人にとっては古の日本の身体文化や民俗文化もクール。
一本歯の下駄は修験者の登山靴。私の所属する整体協会では腰の感覚を掴む稽古グッズだ。
そのご縁で、8月にgaiAで「忍者入門講座」をすることになった(笑)
君も忍者になれる!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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