満員御礼札止め感謝の2日間・・・2017遺跡オーガニックマルシェ
10月14日~15日の遺跡オーガニックマルシェは、小雨続きの寒い2日間だった。
それでも3m四方の「ぬなかわヒスイ工房」のブースは満員で人が入りきれない状態が何度かあり、嬉しい悲鳴。
大人はヒスイ製品を手に取り、子供たちは楽器で遊ぶ何時ものパターン。
お客様の反応を知る事ができる対面販売は面白い。
本当は楽器遊びする子供たちがいない方がヒスイ製品の客層が増えて売り上げがあるのだけど、目を輝かせて無邪気に遊ぶ子供たちを見るのが好きだし、私が参加する意義は「大人も子供も愉しめる場の提供」という自負があるので、楽器遊びコーナーは欠かせないのだ。
有難いことに、直接会ったことのない「ぬなかわヒスイ工房オンラインショップ」のお客様たちが、申し合わせたように私の作品を身に着けて遊びに来てくれて感激。
3年前に雲と火の図案で神(カ・ミ)を図案化した白ヒスイの石笛をお求め頂いたお客様。でっかいラピスラズリ勾玉はヤフオク購入品だそうだ。
夏にシルバーリングに吊るした超小形勾玉をお求め頂いたお客様は、今回出雲型の勾玉をお求めになった。
土偶好きのフリーの女性客は新潟出身!土偶オカリナに感激して遮光器土偶タイプを買ってくれた。
首都圏在住の友人知人達も遊びに来てくれて感謝。
そんな私のお客様や友人たちと、事務局の広報を見て訪ねてきてくれたお客様が自然に交流してヒスイや縄文、石笛談義に花を咲かせた2日間は、笑い声の絶えない賑やかな場になった。
そして予期せぬ出会いと新たなご縁が生まれた。
とんでもない展開の予感・・・相変わらず貧乏だけど、ぬなかわヒスイ工房を設立して5年目、方向性が間違っていなかったと確信が持てた2日間。
確実にヒトとヒスイのモノガタリ路線の風が吹いている。
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)2025年10月20日「自分にできること」・・・能登半島地震ボランティア
糸魚川自慢2025年10月19日大人になった気分デス・・・充電式ブロアーと「あさひ楼」のラーメン
ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ2025年10月17日現代の勾玉のつくられ方・・・時代おくれのヒスイ職人の独り言
糸魚川自慢2025年10月13日縄文キッズ養成講座「丸木舟体験会」・・・糸魚川の浜言葉でオモテナシ