2018年2月27日 / 最終更新日 : 2018年2月27日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 金環に挑む・・・大首飾りプロジェクト 急遽上京して「大首飾り」の実物を観察させて貰えることになり、「大首飾り」に含まれる6点の金環と比較するための試作品2点を作った。 金環とはC字形をした古墳時代特有の装飾品であり、耳飾りであったと推測されている。 山梨県立 […]
2018年2月25日 / 最終更新日 : 2018年2月25日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 滑石管玉に挑む・・・大首飾りプロジェクト10/249 松浦武四郎の「大首飾り」に含まれる、古墳時代に作られた滑石製の二本の管玉レプリカ作りに、延べ三日、実質一日を費やした。 試行錯誤を繰り返して作った滑石製管玉。左;長さ25㎜×直径7㎜(孔直径3㎜)、右;長さ20㎜×直径6 […]
2018年2月24日 / 最終更新日 : 2018年2月24日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 秘密兵器導入・・・トランススライダー 武四郎の大首飾りは縄文から古墳時代、一部近代に作られた250点ほどの玉類がのうち、硬玉ヒスイはたった9点のみ。 大半を占める水晶や瑪瑙をヒスイと同じ乾式研磨をすると、熱膨張で表面剥離するリスクがあり、またヒスイにしろ現代 […]
2018年2月17日 / 最終更新日 : 2018年2月17日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 手の感覚・・・古墳時代の切子玉に挑む 甲府の水晶加工の名人から「難しいよぅ、毎日作っても最低10年はかかります」と言われてビビッていた、古墳時代の水晶の14面体の切子玉を試作しているが、やはり難しい。 古墳時代の切子玉(出典先は埼玉県上里文化財センター) 水 […]
2018年2月14日 / 最終更新日 : 2018年2月14日 縄文人見習い 縄文 雪国の縄文人の知恵・・・土屋根の竪穴住居 確定申告の書類作りに専念していたら、ぬなかわヒスイ工房は雪に埋もれてしまった。 海岸部から500mしか離れていなくても、屋根雪が落ちて玄関が埋まったぬなかわヒスイ工房 10分だけ除雪してこの状態だが、昨年秋に自宅から入れ […]
2018年2月11日 / 最終更新日 : 2018年2月11日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 弥生時代のガラス製勾玉を再現したい 弥生時代のガラス製勾玉のレプリカを作らなければならなくなった。 弥生時代には輸入ガラス製品をリメイクして勾玉が作られるようになり、どうやらヒスイより格上と考えられていたようだ。 魏志倭人伝に記述のある邪馬台国の朝貢品に「 […]
2018年2月7日 / 最終更新日 : 2018年2月7日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 松浦武四郎・・・北海道は北加伊道、アイヌの土地 二百年前の旧暦二月六日、伊勢松坂に産まれた松浦武四郎は、幕末期にアイヌ民族の協力により蝦夷地をくまなく探検踏査した探検家。 幼少より好奇心旺盛にして本草学(今でいうなら博物学)を学び、少年時代には見聞を広めたいと家出まで […]
2018年2月3日 / 最終更新日 : 2018年2月3日 縄文人見習い 旅先にて 量り売りの駄菓子屋さん・・・稲荷町 浅草の田原町から上野駅に向かう途中が稲荷町。 落語で「稲荷町」「稲荷町の師匠」と言えば、林家木久扇さんの師匠、林家彦六のことで、彦六は生涯稲荷町の長屋住まいだった。 この地域は江戸時代から芸人が多く住む街で、取り分け稲荷 […]