2018年3月28日 / 最終更新日 : 2018年3月28日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ イローナさん来る!・・・縄文ヒスイを研究する外国人考古学者 縄文時代のヒスイを研究するオランダ人考古学者のイローナ先生が、「ぬなかわヒスイ工房」を訪れたいと連絡を頂いた。 IIona Bausch先生は、3月一杯までは東京大学の考古学教授。 先生は今年度一杯で教鞭を […]
2018年3月27日 / 最終更新日 : 2018年3月27日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 「それ・これ・今」と「あれ・あの・あの時」問題 3年前に作った雲形紋を線刻彩色した石笛と同じデザインで注文を受けたが、手が動かず3ヶ月経ってしまった。 雲形紋は水、渦巻紋は火を象徴させてカ(火)ミ(水)だからカムイ石笛と銘打った3年前の石笛は、水と火に関係した仕事をし […]
2018年3月25日 / 最終更新日 : 2018年3月25日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 勾玉形の石笛・・・ちょっと一休み 大首飾り作りに明け暮れていたので、気分転換に久々の石笛つくり。 勾玉形の石笛を以前から作りたかったが、すでに先に作っている人がいるようなので思いとどまっていたのだけど、要望も増えてきたので重い腰を上げて作ってみた。 姫川 […]
2018年3月25日 / 最終更新日 : 2018年3月25日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 植物の潤いに癒される・・・大首飾りプロジェクト アメリカのお客様からコケ玉の土産を頂いたので、自作の縄文土器式抹茶茶碗に入れて工房に飾った。 大首飾りに没入しており曜日も分からなくなっているので、こういう時の来客は助かる。 来月は縄文時代のヒスイ装飾品を研究しているオ […]
2018年3月20日 / 最終更新日 : 2018年3月20日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ テコテコ丸玉のモノガタリ・・・大首飾り復元プロジェクト 大首飾りに含まれる変わり種の一つが、江戸か明治期に作られたらしきJグループNo,231の赤瑪瑙の丸玉。 他の丸玉は見事に丸まっているのに、No,231だけは表面がテコテコと小さな平面の連続になっているのが不思議。 表面が […]
2018年3月19日 / 最終更新日 : 2018年3月19日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ あの感じ・・・大首飾りプロジェクト 監修役の考古学者に試作品の丸玉をお見せしたら、「並べると実物と見分けが付きませんねぇ・・・」と取敢えずの合格点を頂いていたが、本人は物足りなかった。 私のヒスイ加工は平面研磨機に取りつけたダイヤモンドディスクで切削して耐 […]
2018年3月17日 / 最終更新日 : 2018年3月17日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 現代と古代の間で揺れ動く・・・大首飾り復元プロジェクト 4月から始まる大首飾りの勾玉作りに備えて、縄文勾玉を連作。 売り物なので、平面形状と厚み以外の寸法だけを参考にして、ポッチャリした印象に仕上げている。左2点は金生遺跡、右は朝日山遺跡出土勾玉がモデル。 縄文勾玉は頭でっか […]
2018年3月13日 / 最終更新日 : 2018年3月13日 縄文人見習い 縄文 最北のヒスイと復元された縄文人の顔・・・ヒスイとヒトの物語 北海道の礼文島の船泊遺跡(後期)から出土した人骨のDNAから、ちぢれっ毛で茶色い目をした縄文人の顔を復元したとのニュースを聞いて心が騒いだ。 船泊遺跡の復元された縄文人の顔(毎日新聞WEBニュースより転載) […]
2018年3月11日 / 最終更新日 : 2018年3月11日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 七回目の3.11・・・平成の宮沢賢治が来た 出版業界が不況と聞いて久しいが、日経小説大賞受賞作「女たちの審判」の著者の紺野夫妻が、はるばる山形から取材に来た。 3作目に「カヌー作りをするアウトドアマン」が登場するらしく、カヌーや野宿の実際をメインに、途中から脱線し […]
2018年3月10日 / 最終更新日 : 2018年3月10日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 古墳時代の赤瑪瑙勾玉問題・・・大首飾りプロジェクト 赤瑪瑙勾玉の原石が国産品が流通しておらず外国産を使わざるを得ないと、大首飾りレプリカ作成プロジェクトの監修者である國學院大學の内川隆志先生に相談したら、研究室の棚に飾ってあった北海道今金町産の私蔵品を寄付してくれた。 大 […]