植物の潤いに癒される・・・大首飾りプロジェクト
アメリカのお客様からコケ玉の土産を頂いたので、自作の縄文土器式抹茶茶碗に入れて工房に飾った。
大首飾りに没入しており曜日も分からなくなっているので、こういう時の来客は助かる。
来月は縄文時代のヒスイ装飾品を研究しているオランダ人の考古学者も訪ねて来るが、これまでの活動に興味を持つ専門家が出て来たことは慶賀の至り。

茶道を学んでいた時に縄文土器で抹茶茶碗を作ってみたが、素焼きなので飲むと唇の水分が吸われてくっついてしまい、使い物にならなかったので丁度いい植木鉢!

寝ても覚めても大首飾りという状態だったので、植物の潤いに癒される。

亀ヶ岡式土器もどき・・・

煙水晶の丸玉が完成・・・1点づつ寸法が違うのでナンバリングしてある。
最近は、考古学者ばかりか鉱物学者や異分野の職人の知恵も借りて、瑪瑙の染め実験や他の石材の変色実験も行っている。

大首飾りに色合いを似せるための変色実験・・・苛性ソーダ溶液に浸してみる

瑪瑙の染め実験・・・成功したらすぐに真似して「古墳時代の出土品」としてヤフオクに出品する輩がいそうだから、溶液は秘密だ(笑)

蛇紋岩とロディン岩の染め実験・・・これも秘密!
使う技術かどうかは別問題で、次々湧き出る疑問を検証していかないと次に進めない性分だから仕方ない。
「大首飾り」は茫漠とした大海のよう。
難破しないために、見えた島影は調べる必要はある。
趣味は仕事にしない方がいいとよく聞くが、好きな事を続けて仕事になると、お金にならなくても人生愉しいぜと、私は想う。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。





