恐るべし、ミャンマー人の観察眼・・・ミャンマーヒスイ
お得意様から加工して欲しいと送られてきたミャンマーヒスイの原石が非常にアヤシイ(笑)

原石内部の色合いを確認するために原石表面を部分的に研磨した部分を窓というのだが・・・。

窓の部分をカットしてみたら色は窓の表面だけで内部は色が入っておらず、ヒビだらけで結晶は味の素なみに粗いという三重苦ヒスイ。

カットすると茶色い部分でバラけてしまうし、研磨しても綺麗になってくれないので、加工には向かないヒスイ。
ヒスイの産地に限らず、アマチュアの人が加工用に購入する場合は、板状になった原石の購入をお勧めします。
それにしても色のある部分だけをピンポイントで見つけて、窓を研磨したミャンマー人の観察眼に感嘆する。
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
記録しておきたいヒト・モノ・本・映画2026年2月21日「赤ひげ」その3・・・サービスショット
記録しておきたいヒト・モノ・本・映画2026年2月20日黒澤監督作品「赤ひげ」その2・・・ピンスポットライト
ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ2026年2月19日かなしい勾玉・・・内実なき消費社会
田舎暮らし2026年2月17日ネコは古歯ブラシがお好き・・・「ネコナデール」開発奇譚

