後期高齢者対応の収納術・・・プラスチック製品が与える情緒世界

夏だけ通風に開けるドアの枠の中に壁面収納を作って、脱衣所改装はひとまず終了。

もちろんドアの開閉は可能。折り畳み椅子は足腰の弱った親父が着替えをする時に使う。

邪魔だったヘルスメーターと掃除用バケツも収めた。

 

以前はプラスチック製収納棚が並んでゴチャゴチャしていたが、プラスチック製品が一掃され、集成材で作った棚といえども木の香りが漂い、統一感も出た。

使いたいものがどこにあるか一目で解り、背伸びしたり踏み台を使わなくてもいい収納方法は後期高齢者対応なのだけど、危なっかしいからお袋に踏み台を使って欲しくないのだ。

それにしても・・・だ。

プラスチック製品を排除したら空間に豊かさや安らぎが出たというのも意味深である。

プラスチック製品に囲まれた空間が情緒に及ぼす影響は、ちょっと怖い気がする。

 

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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