片手で脱着しやすい勾玉ブレスレット開発
十日町市で開催される「笹山じょうもん市」に出展する作品作りに精を出している。
多くの人の意見を聞ける場だから、以前から構想していた超小型勾玉のブレスレットを試作。
私自身は人真似はしない信念を持っているが、すぐに真似されてしまうだろう。〇✖さんが真似してるよと仲間内から耳打ちされることもあるが、猿真似でオリジナルを越えられるもんなら越えてみろ!と言ってやりたいもんだ。
石笛もそうだが、誰がオリジナルなのかが解る人は解るのが不思議。
「他のサイトを観てもピンとこなかったが、ぬなかわヒスイ工房のサイトに辿り着いてここがオリジナルだとすぐに解った!」と、よくお客さんから言われる。
小さな勾玉でも紐孔内部まで研磨までして作りに拘っているから、値段はともかく作りやデザイン、耐久性に関しては量産勾玉にゃ負けねぇ!といという自負はある。
このブレスレットも片手で脱着しやすく作ってあるが、パーツ類を沢山取り寄せて厳選して使っている。
原石にしても5億年の歳月を経て私の所に来たオンリーワンのヒスイ達。
大事に使わないと罰が当たる。
それがヌナカワ族末裔の料簡ってなもんだ。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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