縄文時代に時計は存在しない!って、わかってマ~ス!・・・縄文時計
近所の100均に行ったら時計のムーブメントが売っており、何時もの癖でムラムラと創作意欲が沸いてきた。
誰も作ったことのないモノを創造するのだ!というマッドサイエンティストの気分。
時という漢字は脈動を表す象形文字だそうだし、好きなインドの聖人ラーマ・クリシュナ師匠が信仰した女神カーリーは宇宙創造の原動力、すなわちカーラ(時)なのだとか。
時→脈動→神なる存在・・・ウ~ム、縄文の螺旋に繋がるではないか!と強引かつ短絡的な論法で作ったのが縄文時計。
縄文時代に時計は存在しない!螺旋が時や神とは安易で短絡的だ!と考古学方面の方には怒られそうだが、カタチにしないことには気が済まないのでR!
最終的に工房の神棚に安置・・・奥の写真の髭のおぢさんがラーマ・クリシュナ師匠で、カーラ(時)→カーリー神を添えるという趣向。
溜まった注文仕事を差し置いてこんな遊びをしてしまう。
どうせすぐ真似する業者が出てくるから、遊びと言っても徹底的にカタチや研磨に拘る。
発想だけパクってやっつけ仕事で作ったモノは、オリジナルに比べてオゾイ(みすぼらしいという意味の糸魚川弁)から、すぐにばれるからね( ´艸`)
でも面白いからやめられません!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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