クールでセクシーなボランティアの装い・・・台風19号長野ボランティア
被災地でキャンパスを歩く服装そのままの学生らしきグループが、泥だらけになって泥濘除去をしていた。
ちゃんと着替えを持ってきているんだよな?
頑張りは素晴らしいけど、老婆心ながら帰りのボラセンのバスが汚してしまっては、社協さんや委託運送会社に余計な仕事を増やすことになるから気が重くなる。
被災地に迷惑をかけてはいかんのだ。
建設現場では、作業服の汚れ防止に上下セットでも千円でお釣りの来るポリエステル製の簡易ヤッケを着る人が多く、コンパクトで持ち運びが楽だし、安い投資で洗濯も楽になるからお勧め。
私は蒸れるのが苦手だから、ヒスイ加工の際はPVC製の防水エプロンを使っており、前掛け式、エプロン式など作業に応じて使い分けているが、腕カバーと併用すると汚れた家財道具を運ぶ時に重宝する。
長靴も農林水産関係者に愛好者が多く、三千円くらいで売っているタイプが耐久性があり歩き易いからお勧め。黒、紺、白とあるが、白は暑い時も若干涼しく感じるので愛用している。
泥グツのままでコンビニやボラセンに入るのは野暮だから、現場以外ではスニーカーで歩いて欲しい。
私は自家用車に乗って個人的なボランティア活動をしているから、機材も衣類も好きなだけ用意できるので、現場以外ではサンダル履きで、長靴2個、スニーカー、安全靴を積んでいる。
現場を離れたら汚れた衣類をビニール袋に入れ、こざっぱりとした恰好で歩く、これがクールでセクシーなボランティアの姿。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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