市民に開かれた愛情たっぷりの「浅間縄文ミュージアム」
「浅間縄文ミュージアム」の堤館長から招待券を贈られていたので、長野ボランティアの帰りに寄ってみた。
栞になった焼町土器の招待券を観た時から愉しそうな博物館だと予想していたが・・・。
越後に火焔土器あれば信州に水煙土器、そして焼町土器!よく似た口縁部の突起が過剰なぶっとんだ土器。
ミュージアムショップで売られている職員手作りの土偶や埴輪の置物の数々に興奮して爆買い!
土偶土鈴!
かわいい!男性職員が作っているのだそう( ´艸`)
体験会も充実しており、市民に少しでも地域文化の魅力を知ってもらいたいという熱意と、関係者たちの郷土愛を感じる。
自己完結気味の博物館が多いなか、これは凄いこと。
はにわトレイ・・・コケ玉を繁殖させたいが、面倒だから消しゴムでも置くか?(笑)
埋蔵文化財を展示しても、地元市民に知られないようでは埋蔵されたままと同じではないか?
市民目線のおらが町の自慢の博物館、お見事!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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