教える人は教えられる人・・・にんじゃ入門講座
「にんじゃ入門講座」で風呂敷を使ってアラブ圏のクーフィーヤの被り方で忍者っぽい覆面をしたが・・・。
子供の反応は芳しくなく、大人にしか受けなかったぞ・・・忍者が出てくる時代劇が少なくなり、家族そろって同じ番組を観ることも少なくなったからか?
裁付け袴(たっつけはかま)は整体や古武術の時の稽古着。羽織は麻の古着。
霧隠才蔵のパロディの雲隠雲國斎(くもがくれうんこくさい)という忍者ネームも、オリジナルの才蔵を知らないから受けず、オヂサンはちと淋しい。
子供相手の講座をしていて思うのは、年々すぐに「できな~い」「つかれたぁ」という言葉を出して努力を諦める子供が増えているように思うこと。
脱力して仰向けになった80キロの大男を軽々と起こして立たせる実演をしても、「無理っ!」と言ってしまっては後がない。
低学年の児童に、できないことを工夫してできるようにする喜びを教えるのは難しく、さらなる工夫が必要だ。
教える人も教えられる人。学ぶ人も学ばせる人。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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