ちょっと大人になった「ぬなかわヒスイ工房」デス
桐箱と焼き印が納品されたので、京都の民族楽器コイズミさんに今年最初の商品発送をした。

これまでレジ前の一等地で色々工夫して売ってくれていたが、売価相応、石笛の客層相応のディスプレイができると喜んでもらえた。

コイズミさんは気持ちのいい人ばかりで、地震などあるたびに安否確認電話を頂いたりと本当に有難いお客さん。
民族楽器のデパート、コイズミさんにとって微々たる売上でしかないのに、「こんな風に売ってます!」と写真を送ってくるような優しい人達。京都に行ったら是非にお立ち寄りください!
三重県の桐箱製造木工所、京都の焼き印工房の会社の方々からもアイデアを頂いて勉強できたし、雑談で盛り上がって親しくなった。

焼き印は電熱式なので、これからは手作り楽器や趣味の木工品などにも活躍しそう。

粗製の勾玉であっても桐箱にいれて売れば体裁がいいという考え方に対して、ワシは中身で勝負ぢゃ!とあえて桐箱を使わなかったが、名のある人、凄い人たちと付き合いをするようになってきたので、それなりの格式も必要になってきたのデスヨ。
ちょっと大人になった「ぬなかわヒスイ工房」
もっとも桐箱は石笛限定使用で、勾玉や腕輪、ネックレスなどの装飾品はおシャレな紙製化粧箱を使うことにした。
化粧箱の問屋さんも親切に対応してくれて、色々と教えてくれましたなぁ。
仕事をきっかけに世界が広くなっていくのは楽しい。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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