介護施設らしからぬ「デイサービスひのき文庫」は糸魚川の誇り
江戸時代の戯歌に「糸魚川に過ぎたるもの三つあり、豆腐、玄白、稚児の舞い」というのがあり、これは片田舎の糸魚川であっても水が美味いので豆腐が美味い!相沢玄白という名医がいる!4月10日のけんか祭りの後に奉納される稚児の舞いが雅である!という自慢だが、親父が世話になっている「デイサービスひのき文庫」を加えてみたい。
外観と室内は、およそ介護施設らしくない昭和レトロな喫茶店風のインテリアで、介助付きの大きな檜風呂もあるので、老人にとっては週に何度か訪れる保養所のように感じるだろう。
なるほど「懐かしい感じ」は非常に寛げて、その発想の秀逸さに感心する。

送迎の女性職員の献身的な対応に家族は安心でき、また我儘な親父をその気にさせる言葉掛けの気配りに頭が下がる。

コロナ集団感染で臨時休業でもされたら困る家族が多いだろうが、我が家にとっても必要不可欠なライフインフラだ。
はやく収束して欲しいと切に願う次第・・・。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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