勾玉を意匠した文化勲章
権威主義の匂いがするモノに拒絶反応を起こす質なので、くれてやると言われても位階・爵位は無用、叙勲不要である(笑)
ちなみに位階(いかい)とは、天皇から授けられる「従五位」とかの身分序列のこと。

しかし市井の勾玉研究家として、三つ巴の勾玉が意匠されている文化勲章には興味津々。
大阪造幣局の職人が手作りする工芸品で、七宝焼きで着色しているそうで、勾玉を意匠した経緯など知りたいもんだ。
残念ながら日本のヒスイ加工は工芸品のレベルになく、精密無比な造幣局職人の仕事にため息が出る。
それにしてもである、かって天皇家は火山噴火があるたびに荒ぶる火山をなだめる目的で位階を授けていたし、奈良の大仏は疫病が大流行した世相を平癒するために建造したと聞くが、コロナウイルスに対して人類はどうすべきか?
「1年以内の五輪の延期」といっても人間の都合を聞いてくれる相手ではなく、「根絶まで五輪は延期」として、今は五輪のことより全力を挙げてコロナに集中対応すべきではないか。
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)2025年10月20日「自分にできること」・・・能登半島地震ボランティア
糸魚川自慢2025年10月19日大人になった気分デス・・・充電式ブロアーと「あさひ楼」のラーメン
ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ2025年10月17日現代の勾玉のつくられ方・・・時代おくれのヒスイ職人の独り言
糸魚川自慢2025年10月13日縄文キッズ養成講座「丸木舟体験会」・・・糸魚川の浜言葉でオモテナシ