鎖骨と左骨の問題について・・・元暴走族総長のイケメン落語家
鯉昇師匠の弟子には変わった人が多く、その中で筆頭は元暴走族総長の鯉斗(こいと)君。

私が寄席通いしていた頃は二つ目で、当時は舞台度胸のやたらいいリーゼント姿の田舎臭いあんちゃんだったが、真打となった今はイケメン噺家としてブレークしたようだ。
ある時、高座の鯉斗君が左肩を異様に落として演じて女性を演じているのを観た鯉昇さんが、「なんだってお前は女を演じる時に左肩を落とすんだ?」と聞いたら、女を演じる時はサコツを落とせば色っぽくなると教わったが、サコツを知らなかったので兄弟子に聞いたら、鎖骨を指差して「ここんとこの骨のね、真ん中から左っかわがサコツ、右がウコツってんだよ」という冗談を真に受けたらしい(笑)
舞台度胸がやたらにいいイケメン噺家は、天然、天真爛漫、そして漢字が苦手な人気者。
地元の興行では、昔の仲間がバイクで押しかけたという逸話も持つ。
噺もうまくなってきたので、応援してやってくださ~い!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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