伏流水のように流れ続ける縄文・・・長者ケ原遺跡で縄文体験
無条件にあけっぴろげ、天真爛漫にして繊細。
原子力から原始力へ!と長者ケ原遺跡での縄文体験会の一コマ。
火起こしや楽器遊び、ベンガラでフェイスペインティング体験。
参加者のノリがいいと、ガイドもノリノリ。これこそ共存共栄の縄文体験。

振りきれレッドゾーン、ふっとばせ既成概念!( ´艸`)
考古学を博物館のガラスケースの中の出来事にしてはいけない。

縄文は終焉しておらず、伏流水のように我々の基層文化に流れているのだから、その水脈の湧水誘導が体験会における私の役割。
土器の編年なんか覚えてもらわなくて結構。面白い!愉しい!って思ってもらえばよく、そこから越し方を振り返り、他者や祖霊に心を寄せる感受性を持って頂ければ本望であります。
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)2025年10月20日「自分にできること」・・・能登半島地震ボランティア
糸魚川自慢2025年10月19日大人になった気分デス・・・充電式ブロアーと「あさひ楼」のラーメン
ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ2025年10月17日現代の勾玉のつくられ方・・・時代おくれのヒスイ職人の独り言
糸魚川自慢2025年10月13日縄文キッズ養成講座「丸木舟体験会」・・・糸魚川の浜言葉でオモテナシ