いざ福島・・・大麻飾りと勾玉のコラボ作品

福島へ出発の前夜にやっと準備完了。

天才大麻飾り職人のあかね嬢に依頼していた新作5点が数日前に届き、昨夜、勾玉に仕上がった。

あかね嬢は私と同じで、仕事を依頼されても気運がたかまらないと仕事にかかれないタイプ。12月に注文して4月になってギリギリ届いた。
今回は大麻紐の端から勾玉ルースを通せない形状なので、傷つけないように八の字環を巻けるか心配していたが、入浴中に新技術を思いついて試したらバッチリ。
 
長年の懸案だった勾玉加工の諸問題も、突然にアイデアを思いついて解決の糸口がつかめた。
蝶々みたいな飾り結びを二重かなえ結びというのだそう。平安時代の大鎧の背中にこんな飾り結びになってますな。
 
毎度ながら無理難題を依頼(笑)されて、最初はお断りしても押し切られるように受けた仕事は、新しい作品が産まれたり、技術革新のブレークスルーになりますナ。
 
休みなしで一カ月作品を作り続けたのに疲労感もなく、朝5時に目覚めて早い時間から工房に籠れるのは、興奮しているからだろうか。
今後の大麻飾りとのコラボ作品はこの3パターンにすることにした。
 
準備さえ終わってしまえば後は現場で接客するだけだから、休養みたいなもんで気楽。
 
新しい出逢いの予感にワクワクもする。
 
今だからこそ言える・・・我に七難八苦を与えよ!
 
懲りない男だねぇ。( ´艸`)
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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