セーリングカヌーのパドル・・・モンベルSEA TO SUMMITの準備

自作セイリングカヌーをプレゼントしてくれた、江塚オーナーの手作りパドルを改良した。
寄木造りの木の葉型をした美しいパドルだけど、端っこが厚み1㎝もあり、直径3㎝のパドルの柄が先端まで通っているので頑丈だけど水の抵抗があり過ぎ(笑) 右側が江塚オーナーのオリジナルパドルで、左側が薄く削った状態。
 
来週開催の「SEA TO SUMMIT」で先導役を頼まれたので、この際に一本だけ薄く削った。弁天浜~筒石間の6キロ強のコースを漕いだことがあるのは、地元では私しかいないからネ。コース中で最大の難関は、西よりの風が吹くとちょっとヤバい弁天浜をでてすぐの木浦漁港。
 
工房改装工事が終わったら、パドルの先端にハンドルグリップを付けて、全体をFRP仕上げする予定。
 
木の葉パドルはオセアニアや南米などの小型丸木舟に使われているが、短冊型に比べて長時間漕いでも疲れにくいメリットがあるように思うし、意外に推進力はあるのですヨ。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です