カシューナッツが勾玉に見えてくるゾ・・・大勾玉展
大勾玉展見学2日目に、担当学芸員さんと話しができたが、予想通りに分きざみの電話や来客対応で多忙そうだった。
笛吹田遺跡の中央部に位置する拙宅出土の勾玉とガラスビーズの写真を見せたら、食い入るように観察されて、特に専門がガラス製品とのことで「カリガラス製ではないだろうか?」との見解。

拙宅から出土した勾玉とガラスビーズ
糸魚川教育委員会に借用展示品を返却に来る際に、拙宅に寄って実物を観察してくださいと伝えたが、とんぼ返りだろうから時間が取れるものか。
学ぶところの多い特別展で、群馬の軍配山古墳出土の黒ヒスイ勾玉に、かって「ガラスか?ヒスイか?」と某埋文から相談を受けて、出土品では観たことないが黒ヒスイ勾玉ではないか?と返答したのだが、類型があったのでホッとした。
どちらも中部高原地帯の古墳からの出土なので、帰宅したら軍配山古墳の詳細を調べねば。
個展のプロデュースをして頂いている天川さんが、根津にオープンしたばかりの「ハミングバードカフェ」に寄って、特製パフェを食し、オーガニックカカオのチョコを土産に購入。

1,500点もの勾玉を観た直後だから、カシューナッツが「土製の勾玉?」と考えてしまったゾ。職業~病~デスッ(紙をみるとなんでも切りたくなるという紙切り芸人の林家正楽のネタ)
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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