縄文リンゴの正体は?・・・長者ヶ原遺跡の春
冬枯れから芽生え時への移行期の長者ヶ原遺跡で、ひときわ目立つ彩りが山椿の赤い花。
この遺跡から出土した石斧の柄が山椿であることから、5,000年前の植生を再現するために植栽されている訳ですな。

クルミやホウの樹はまだ葉っぱがでていないが、これなんの樹?なにに利用したと思う?とクイズをしながらガイドしている。

この赤い実はなんですか?食えますか?・・・わたしは縄文リンゴと呼んでおるが、食えるかどうかは自分で食ってみろ!と答えているが、知らないとは言わないのがボクで~す(笑)
どなたか「縄文リンゴ」の正体をご存知なら教えてくださいな。食感はしなびたリンゴっぽく、味はホウヅキに似たエグさと渋みがあって美味くはないデス。
追記
アオキという在来種の常緑樹で、赤い実は野鳥のエサになると教えてもらいました。とりあえず在来種なので「縄文リンゴ」は当たらずといえども当からず!( ´艸`)
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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