「赤毛のアン」の家が居酒屋風に・・・ぬなかわヒスイ工房改装工事
見積依頼から半年もかかってテラス工事が完了したのは、業者が人手不足で一般客が後回しになったようだ。どうなるニッポン!

ともあれやっと玄関らしくなったし、雨の日でも外仕事ができるようになった。
これまで工房に看板はなかったのは、腕さえあれば人が訪ねて来るのだと自認していたためと、ちょっと照れくささもあった。

看板の素材は南洋材のウリンで、1mほど残っていた床材の端材。製作時間2時間也。
しかしながら工房近くまで来て迷子になり、電話で入口を聞いてくる来客も多く、看板をつくってもっと有名になってくださいと立派な銘木を贈ってくれる人までいたので、増築を機会に看板をあげることにした。
が、せっかく頂いた銘木が立派すぎて工房に似合わず、申し訳ないが床板の端材で自作。無駄にはしないからご安心を。

しまってあった民具を飾りつけたら、「赤毛のアン」の家をイメージした外観が民具居酒屋風に変貌した。オラにはこっちの方が似合ってるし落ち着く(笑)

暗礁にあてて変形したスクリューは、悪鬼を押し流すマジナイのつもり、赤い円筒状のものはハングル文字が書かれた蛸壺らしく、福を呼ぶマジナイのつもりと、それぞれ物語があるのです( ´艸`)

アイヌのウポポイ人形は長野の水害ボランティアの時に不用品をもらってきたもので、馬だか牛の荷鞍は土倉の解体で不用品をもらったもの。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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