休眠していた丸木舟がヌナカワ丸として復活!・・・日本海縄文カヌープロジェクト海
この夏、数年ぶりに丸木舟が復活する。

漕ぎ手不足に加え、8号線バイパス工事のバリケードで海に出ることができなかったのだ。その間に自作ドーリー(運搬カート)のタイヤもバーストしていた。

ドーリーは自動車のホーシングを解体屋で売ってもらって自作。
ありがたいことに海遊びで地域活性化に取り組む仲間がでてきて、6月下旬のイベントで丸木舟の出番がきた。海の先輩に相談したら、ジェットスキー用のドーリーを無料提供してもらえた。
この際に改良して船名をヌナカワ丸に変えることにする。

ねじり曲がった丸太でつくったので最大船体幅が60㎝強しかいが、ダブルアウトリガーをつけているので安定性はバツグンだ。

波高1mくらいなら外海でも危なげがないのは、お隣の上越市まで28キロの航海で実証済みだ。
ことによると今年の糸魚川市・モンベル共催の「SEA TO SUMMIT」はヌナカワ丸で伴走することになるかも・・・3人で漕げば時速6~7キロは出て、漁港周辺の不規則な潮流を突破してシーカヤックを先導できる。
我とおもわん有志よ、老若男女問わず出てこ~い!
越佐海峡の最短距離は40キロしかないから、漕ぎ手を交代しながら横断した例はある。しかし往復した例はないし、漕げるクルーなら交代なしでも8時間で横断可能だ。
上越から佐渡まで80キロ、糸魚川からなら120キロくらい。冒険ごっこの仲間を募集中!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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