2023年10月31日 / 最終更新日 : 2023年10月31日 縄文人見習い 縄文 縄文時代に戦争がなかったのは国家がなかったから・・・中川裕著「アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ」 「縄文時代は一万年以上も戦争がなかった平和な時代」・・・といった類いの日本スゲー的な解釈をきくと辟易する。 戦争がなかったのは国家という枠組みがなかったからで、現代的な解釈で縄文人を平和主義者みたいに論ずる […]
2023年10月29日 / 最終更新日 : 2023年10月29日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 北の縄文人が愛したアオトラは縦ジマにつかえ!・・・ヌカビラ川産のアオトラ(緑色岩) 二風谷アイヌのKさんからアオトラをわけてもらった。アオトラはヌカビラ川に産出するシマ模様の緑色岩の通称で、北海道・北東北の縄文遺跡で磨製石器がつくられてきた石。 ちなみにKさんはアイヌ文化研究家でアイヌ初の […]
2023年10月28日 / 最終更新日 : 2023年10月28日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 縄文スタイルはあるがままの色ムラを愉しむ・・・国産天然モノの赤メノウ 北海道旅のいちばんの目的が赤メノウの仕入れだった。 今金の天然赤メノウ原石 現在の国産赤メノウは乱掘のために流通しておらず、流通しているのは濃い赤に染めたブラジル産が大半だ。均一さや安さを求め続けたから、外 […]
2023年10月27日 / 最終更新日 : 2023年10月27日 縄文人見習い 糸魚川自慢 糸魚川出身の画家 野坂衣織 作品展のご案内 高校美術部の後輩の野坂衣織さんが上越市で作品展をするのでご案内。野坂さんは糸魚川の早川区出身。 川村翠さんは直江津出身。野坂さんが高校時代に美術の担任した縁で、絵画に開眼した新進気鋭の画家 絵描きにとっては […]
2023年10月25日 / 最終更新日 : 2023年10月25日 縄文人見習い 糸魚川自慢 糸魚川の子供たちに教えたい、昔のジョウバは怖かった!・・・秋祭り 一の宮(天津神社・奴奈川神社)の秋祭りで、ジョウバ(除魔・獅子のこと)が向かいの保育園に乱入して、園児の頭をかじっていた。 頭をかじるのは無病息災と頭がよくなる呪いで、女性の尻をかじると安産祈願だ。口をパカパカ鳴らして歩 […]
2023年10月24日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 勾玉は祈りのカタチ・・・高砂貝塚出土の親子の遺骨に副葬された胎児形勾玉 洞爺湖町の高砂貝塚から出土した人骨は、妊娠痕のある成年女性の遺骨で、40週目の胎児の骨を抱くような状態で出土しており、出産時に母子ともども亡くなった方と推測されている。 (写真の骨はレプリカで実物は札幌医大で保管) &n […]
2023年10月22日 / 最終更新日 : 2023年10月22日 縄文人見習い ぬなかわ姫 弥生のイズモがヒスイほしくて縄文のヌナカワを侵略!?・・・梅原猛著「日本の霊性」 哲学者の梅原猛さんは糸魚川探訪記で、ヌナカワ姫の伝説を詳細に調べたていたらしい。 弥生文化のイズモ勢力がヒスイ交易権を欲しいがために、縄文文化を継承するヌナカワの里に侵略戦争をして、ヌナカワ姫はその犠牲者だろうと見解をし […]
2023年10月21日 / 最終更新日 : 2023年10月21日 縄文人見習い 縄文 縄文のヒスイ勾玉は各地で二次加工、三次加工された説?!・・・千歳市「美々遺跡の勾玉」 千歳の美々遺跡出土のヒスイ装身具は、ヒスイ職人として勾玉探偵の好奇心をムクムクと刺激する。 「北海道埋蔵文化財センター」に展示されている美々遺跡の玉類。ここの展示室は1室しかないが非常に濃密な内容でおススメ。   […]
2023年10月20日 / 最終更新日 : 2023年10月20日 縄文人見習い 縄文 博物館の目玉がミュージアムショップなワタシ・・・縄文グッズさまざま 博物館にはいったら最初にミュージアムショップを物色するワタシ。 環状列石のマグカップの蓋はウケたけど1,540円は高いぞw 「縄文ファンの皆様に大好評♪」とある遮光器土偶メガネが2,420円もちと高く、これなら自分でつく […]
2023年10月19日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 青森の縄文遺跡でカワサキ舟模型を発見・・・赤羽正春先生を偲ぶ 大正時代に糸魚川の漁民が北海道に移住した時の「カワサキ船」の模型は、新潟県村上市の民俗博物館に1点しか確認されていないので観にきなさいと教えてくれたのは、和船とシャケ漁の権威の赤羽正春先生。 地元の博物館に説明なしで展示 […]