災害関連ゴミは集積所に自己搬入が原則・・・激甚災害の被災者になった時のために覚えていて欲しいこと
激甚災害の被災者になった時のために覚えておいてほしいこと。
災害関連ゴミは集積所まで自己搬入が原則。
軽トラがなければ借りるか、自家用車で運ぶか、ボランティアか業者に頼むことになる。能登島の場合は集積所が島の外にあるので、往復1時間半と集積所での待ち時間が1時間の合計2時間半はかかる。

軽トラがあっても、写真でやっている荷物をギッシリと圧縮して縛る「南京縛り」ができないと大量に積み込むことができず、何度も往復することになるが、これが集積所の渋滞の理由のひとつだと思う。
「南京縛り」できると積載量は倍以上になるので覚えておいて損はないのだが、アウトドアの達人のロープワーク講座で教えてんのを聞いたことがないw
建築・建設・農林水産業の人なら誰でも日常的につかっているから、教えてもらえばいい。

車の解体業者から無料でもらったシートベルトがあれば、20キロの水タンクの取っ手に「カウヒッチ」すれば楽に運べる。重量物運搬に覚えておいて欲しい。
命綱につかう「もやい結び」を生存ロープワークとすれば、瓦礫撤去や損壊家屋からの重量物の搬出なら「ねじり結び」や「巻き結び」で活躍する、生活基盤再建ロープワーク。あまり知られてない結び方だけど、すばやく結べてしっかり固定できるので実用的。
笠原重機(KTECK)さんから寄贈されたトラロープが、さっそくに役だった。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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