発災翌日から営業した地元の小売店・・・防災は地域の絆つくりから
地元の小売店を大事にして、地域にお金をまわしましょう!
ネット購入ばかりしてたら実店舗がなくなる。
いざシャッター街が激甚災害になった時、密林さんは助けてくれない。

発災翌日から「こんな時こそ!」と、ド根性で営業したのがローカルドラッグ店GENKY。

輪島のファミマはどこも酷い損壊をうけたが、全品無料にしたと聞いた。3月時点で店内は発災時そのままのようだった。

北海道地震で広範囲の停電になった時は、ローカルコンビニ「セイコマート」が真っ暗の街で唯一明かりが灯るオアシスになったことは有名。災害時に地域のライフラインを支える想定がしてあったのだ。
能登島では発災翌日から、地元の建設会社が自主的に凸凹になった道路を修復して周ったと聞いた。「サンダーバード」みたいな人たち。
アウトドアウエアを専門店で説明を受け、家族全員を試着させてネットで買うのが賢い買い物と自慢している人がいたが、本当に賢いのだろうか?わたしは説明と試着も料金の内と思うから、多少は高くても実店舗で買う。買うことで説明してくれた店員に恩義を返したいとも思う。
ヒト不在の買い物は街の砂漠化。安い買い物のために鳥の鳴かない街にしていいのか?
顔の見える関係、地域の絆は防災の基盤。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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