天川さん旋風「Power To The People」・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト
「輪島漆器販売義援金プロジェクト」の都内文京区根津の展示販売サポーターの天川彩さんが、ジョンレノンの「power to the people」のコーラスが聞こえてきそうな旋風をおこしている。
展示販売を開始して3日で大量の漆器がソールドアウト目前となり、輪島の早瀬さんに追加注文をした天川彩さんの「HOPIショップSUN&RAIN」
輪島まで被災者に会いにいった熱意と、入念な準備、マスコミを交えた友人知人たちの総力戦の賜物で、展示販売を検討している方は参考にしていただけたら幸い。
中央の男性はワハハ本舗の佐藤正宏さん。ピンクの髪が天川さん。手前の女性がスタッフの享ちゃん。店内いっぱいに飾られたHopi族のカチーナを仲間が集まって移動し、漆器店のような店構えに変更してくれた。作家のドリアン助川さんもSNSで応援!

この写真だけでも熱のいれようが伝わってくる。
「情けは人の為ならずめぐりめぐりて己が身のため」というけれど、「己が身のため」とは等価交換的な見返りを望まず、ボランティア活動は行為の充足感が見返りのようなもの。共感した仲間たちがサポートを名乗りでてくれた時の多幸感はご褒美。

漆器の持ち主の早瀬一家のファミリーヒストリーがわかれば、お求めになる方も「この人を助ける」と自覚できる仕組み
歩道に石が転がっていたら、誰かがつまずいて転ぶかも?想像してみよう・・・ジョンの「Imagine」の歌詞のように。
見過ごさずに石をよけてあげると、どこかの誰かがケガをしないですむかも?石をひろったら「いいことしたな」と気分がいい。
沢山の石が転がっていて四苦八苦して拾っていたら、誰かが一緒に拾ってくれるかも?気分のよさを共有できる仲間がいると、気分のよさは人数分だけ増える。その満足感でおっけいぼくじょう!
本日、小学校でボランティアのお話しをするのだが、そんな話をしようと思う。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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