人はパンのみにて生きるに非ず!・・・被災者にビール券を贈って心の栄養補給にする作戦

不用のビール券を被災者へ!
ある被災者がタバコを吸っていたら、「支援物資や支援金をもらってるクセに!」と嫌味をいわれたと聞いて、わたしの闘争心に火がついた。人はパンのみにて生きるに非ず!
 
家も仕事も失った避難生活をおくるものにとって、わずかな息抜きも許されないのか?わたしはそうは思わないし、支援物資は仮設住宅に入居するともらえなくなる。
 
日常に遊びや無駄があるのが人間というもので、アルコールやタバコは心に潤いをあたえる栄養となる。
 
ビール券は1本のビールを買えば、残金分でジュースでも食品でも、もちろんお菓子やタバコだって買えるから、酒飲みがひとりでもいれば家族も喜ぶ。もちろん換金ショップで現金に換えることもできる。
 
そこで講演の謝礼や暑い時にビールでも飲んでくださいと頂いたビール券がかなりの量になってきたので、「生活に潤いをあたえる心の栄養補給支援物資」として被災者にわたすことにした。
 
知遇をえた被災者の何人かに、換金して渡すのとビール券そのまま渡すののどちらがいいか聞いたら、そのままもらった方がありがたいとの返事。ご家庭内の不用なビール券をください!被災者の生活に潤いを!
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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