遮光ネットの有無で室温の差は24℃もあった!・・・ビニールハウスで暮らす被災者一家

UXテレビのニュースでビニールハウスに暮らす珠洲市の畠田和美さん一家を知った糸魚川市民から、お菓子・衣類・贈り物などを託されたので、漆器販売の義援金わたしも兼ねて訪問。
家が全壊した被災者は夏物衣料を持ち出せなかった人が多い。
衣類とお菓子、それに手作りコースターを贈ってくれた糸魚川市民のIさんへの証拠写真w
 
気になっていたのはビニールハウスの室温だ。5月に白系の遮光ネットを張ったビニールハウスの室温は26℃。
 
張ってないビニールハウスは午前9時の段階で50℃ちかくあり、午後は50℃の目盛りから針が動かなくなるそうだ。和美さんのお母さんは我慢できない暑さではないと言っていたが、劣悪な環境に順応したのか?麻痺したのか?とにかく要注意!
 
ちなみに温度差24℃もあった畠田さんのビニールハウスにかけた遮光ネットは、㈱ダイアテックス社の「ふわふわ」という商品。ビニールハウスの遮光ネットにも用途にあわせて黒・銀・白があり、もちろん最も遮熱効果が高いのは白。
 
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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