30年ぶりで屋上で寝る・・・仮設住居の夏
輪島市門前の私設ボランティア拠点「SUNRIZE」に二泊して、仮設住宅の調査をおこなった。

平日とあって宿泊しているボランティアは少なかったが、一時避難所が閉鎖されて仮設住居の順番待ちをしている被災者家族も宿泊していた。「仮設住居待ち難民」への行政支援はない。

あてがわれた男子部屋は暑くて寝られたものではなかったが、涼しい屋上でテント泊させてもらったら実に快適で、明け方に寒さで目覚めたくらい。
30年ほど前に真夏のデカン高原の安宿に泊まった時は、空き部屋がエアコン・扇風機のない屋上の粗末なベッドしかなく、この時は気が狂いそうなくらい暑かったw

阿岸の仮設団地の自治会長に遮熱シートをかける実証実験をもちかけたら、賛同してもらったので自治会の合意と行政への許可申請をお願いした。
うまく話が進めば盆前には遮熱シートを張らせてもしいもんだが、能登に出る前はあったメーカー在庫が昨夜チェックしたら完売となっていた・・・あぁぁ・・・振り出しに戻ったか?・・・他のメーカーを調べてみるさ。負けるもんか・・・。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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