損壊を免れた奇跡の銭湯「湊湯」・・・能登半島地震
能登町宇出津に、大きな損傷を免れた古い銭湯「湊湯」が営業している。

「ふくべ鍛冶」さんから徒歩5分ほど。

涼しげな暖簾にキュンとしたw

レトロなシーリングファンにキュンとした💛東京の銭湯で修行中に関東大震災に遭遇し、帰郷した先代が戦後間もないころに地震に強い銭湯をつくっていたのだ。

詳細は読売新聞にて・・・こじんまりした銭湯でも二階まで貫く通し柱を8本もつかい、構造材は全てアスナロで、周辺の地盤がよかったこともあるのだろうが、「絶対に壊れない丈夫な銭湯にしたい」という今は亡き先代の願いは叶った。

2月に損傷をうけたボイラーを修理して無料で市民に開放。5月時点でもタイルが剥がれたりもして万全ではないと、市民は無料で市外の人でも300円で入浴できていた。

飼い猫が我が物顔で歩き回っていて、みんなに撫でてもらっていた。黒いズボンは主人の奥様で、次回いったらビール券を差し上げる。

おおらかな空気感にキュン( ´艸`)
ボランティアもボランティアでない人も能登町に行ったら入浴を!
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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