美人がベンガルや六角精児になる遮光器の神秘!・・・遮光器土偶オカリナ
犬の毛で自作した帽子がトレードマークのハラ原人が笹山遺跡のマルシェに手伝いにきて、遮光器(しゃこうき)をもってきたので来場者とオモチャにして遊ぶ。

こちらがハラ原人デス。帽子が人気なので最近は5年もかけて犬の毛のチャンチャンコまでつくっちゃったそう。
そして新たな発見があった。眉目秀麗な女性であっても、顔の輪郭が四角い人が遮光器をつけたら俳優のベンガルや六角精児になる事実w

本来の遮光器は北極圏地域のスノーゴーグルで、遮光器土偶の命名由来になっているから、縄文時代に日本列島に北極圏から人がやってきた証しとする人もいる。

ぬなかわヒスイ工房の人気商品「縄文オカリナ」で一番人気なのが遮光器土偶オカリナ。ヘルメットをかぶった宇宙人とする人もいたが、こういったことを言う人は日ユ同祖論信者や陰謀論好きなニューアカデミーオヤジが多い( ´艸`)

個人的には目と口を同じ楕円の中央に線を引いた表現の土面もあるので、女性器の抽象表現ではないかと思う。こちらは土面をモチーフにした自作オカリナ
外国のトイレで同じ表現の落書きを観たことがあり、これは女性器表現の世界共通認識ではないだろうか。
なんで目や口を女性器にする必要があるのかと問われたら、イノチを生み出す女性器を人智をこえた神の領域として崇め、再生や豊穣を予祝する呪術的表現ではないか?と説明はできるが、ホントのことは縄文人でないとわからないデス。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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