12月のブドウは温暖化?それとも異変の前触れ?・・・自然を畏れる感受性

例年だと12月のブドウはカラカラに干からびている時期なのに、まだ実っていて美味いのはいいのだが、1個か2個しか実らないリンゴも豊作だった。
温暖化の影響なのか不明だが、災害史を調べていると、海では異常なほどの豊漁、作物も豊作で不審に思っていた矢先に、大地震発生という事例がよくでてくるので不気味でもある。
 
アメリカの時期トランプ政権は「掘って掘って掘りまくれ!」と、パリ協定脱退と化石化燃料の制限撤廃を公言しているが、近未来より目先の利益を優先するポピュリズムの台頭を心配するのは、わたしだけではないだろう。
 
自然現象の変異を畏れる感受性は大事だと思う。
 
地殻プレートの沈み込みの先端にある世界有数の火山密集地帯に加えて、台風の通り道に位置する急峻な地形の孤島に住むわれわれ日本列島人にとって、自然崇拝はサバイバルの知恵でもあり、いかにも日本人らしい無常観と諦観の生みの親ともいえる。
 
畏れて備えましょうねぇ。災害ボランティアは自分が被災した時のイメージトレーニングになりますよ。
 
 
 
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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