理想的な車載スコップを発見!・・・浅野木工所の「カチ割りスコップ」

こんな車載スコップが欲しかった!という理想的な商品をネットでみつけて購入した。
これまで車載していた金蔵印の鉄製の軽量タイプの角スコとサイズ比較。
 
除雪のプロも愛用している金蔵印の鉄製の角スコは、堅牢であらゆる雪質でつかえる反面、荷物が多かったり同乗者がいると車載すると邪魔になる。
 
車載用に売られているスコップにはポリカーボネート製が多く、凍結した雪や圧雪では歯がたたない。
購入したのは三条市の浅野木工所のアルミ製の先端にステンレスの刃がボルト溶接された「カチ割りスコップ」で、北陸の除雪をよくわかっているネーミングが秀逸。
同じアイデアのスコップがコメリで半額で売られているが、こちらはステンレス板の固定ボルトが裏表ともに出っ張っていて、着氷やアスファルトに引っかかってもどかしいと思う。
 
この点は浅野木工所の「カチ割りスコップ」の方が断然つかえそうだし、砂や泥の除去につかえようというもの。
 
カタログも送られてきたが、北海道や信州などの寒冷地向きなど多種多様なラインナップを揃えていて、ユーザーの要望に応えてきた証しだろう。
1200ccのソリオなら標準サイズのスコップでも横にして置けるが、車中泊や荷物が多いと邪魔になる。
 
YouTube動画にも商品紹介ページがあり、社長らしき男性が「いやぁ困ったなぁ・・・これは便利だなぁ!」とベタな演技で旧来品と自社商品の比較をしていて微笑ましい。
 
仕事を愛していて工夫好きな社長の人柄を感じる良い買い物をした。
 
勾玉などヒスイ製品も、安ければいいという人は別にして、実は作者の仕事への姿勢や人柄の評価をしてもらっている・・・と思うナ。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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