能登の「親戚」からの贈り物・・・香箱の美味い食い方おしえます
漆器ボランティアが縁で「親戚」になった輪島の漁師一家から生きたカニが届く。凍らせたペットボトルの水だけで鮮度が保てるのネ。

糸魚川名物のベニズワイガニの半分くらいのサイズなので足の肉は少ないが、鮮やかなオレンジ色をしたカニミソが美味い。石川県で香箱と呼ばれるズワイガニのメスだそうだ。
美味いけど小振りなカニの食い方のコツをみつけたのでご紹介。
最初に腹子を飯の上におとし、片足づつまとめて引っ張っると足の付け根の肉もついてくるので指でほじくり、丼飯の上におとす。次に甲羅を向いてオレンジ色のカニミソをほじくり飯のうえにおとすこと3バイ分くらい繰り返して、カニ飯の準備完了。
重要なのは丼飯の上で作業して濃厚な汁も飯の上におとすこと。
まず足だけ食ってから手を拭き、白い肉とオレンジ色のミソで満艦飾になった飯の上に醤油をシャッと垂らし、ワサビをのせて軽く攪拌し、一気に掻き込むと美味いのなんの。久しぶりに3杯も食った。
カニを茹でた湯は捨てずに味噌汁や茶碗蒸しに利用。殻は洗って乾燥させ、ハンマーで粉砕してコンポストに投入すると捨てるところがないネ。
おおきにですニャ(=^・^=)
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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