食われる前に枝を伐る!・・・アメリカシロヒトリの幼虫は樹皮の下に潜んでいた
縄文キャンプと市内ガイドで前後5日間不在にしているうちに柿の樹にアメリカシロヒトリが大発生してた

二泊三日のツアーでも準備や後片付けがあるので、毎朝のチェックを怠っていたのだが、プロの果樹農家はたいへんですねぇ。

昨年は食われてメッシュ状になった葉っぱを除去していたが、あまりにも数が多いので枝ごと伐ったら、枝の断面の樹皮の下に幼虫が潜んでいることを突き止めたゾ。
枝がふえすぎたブドウは春先に強剪定していたので丸々とした実がなっていることに合点がいって、時期的に強剪定は可愛そうなのだが半日かけてあやしい枝をすべて伐った。
アメリカシロヒトリは生命力が強いので、剪定枝を短く伐って「もみ袋」というでかいビニール袋にいれて殺虫剤を噴射してから、きつく結んで燃えるゴミに出して一件落着。パンパンにいれた「もみ袋」が7袋にもなった。
涼しくなったら太い枝を残して強剪定するが、アメリカシロヒトリ対策の参考まで。
ウィキペディアで調べたら、やはり樹皮の下で越冬して梅雨時に繁殖するとあり、もっと早く調べりゃいいのだが、自分で気づくことが大事なのだと言い訳するw
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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