熱中症の大敵は自覚がないことと体力の過信!・・・ドキュメント母の熱中症

ドキュメント熱中症・・・ご参考に!
母が朝になっても起きてこないので様子を見に行ったら、体を九の字に曲げて苦しそうに寝ている。
寝室は窓をあけて室温30℃・湿度70%弱の状態。
 
寝室にはエアコンがあるのだが、我が家は涼しい風が通ることと、電気代がもったいないからとつかわず、サーキュレーターをまわしてアイスノンの枕で寝ていた。
 
脈はつよめでも熱はなく、呼吸が浅めなので熱中症が疑われ、冷えたジェル状の経口補水液、ポカリスエットを好きなだけ飲ませて安静にさせ、窓をしめてエアコンを27℃に設定。
家族も後期高齢者のかかりつけ医を把握しておきましょう!
 
朝一で近所のかかりつけ医に連れていったら、介助しないと足元がおぼつかない状態。診察の結果は脱水症状とのことで、3時間かけて生理食塩水1500㏄を点滴。
 
熱中症の大敵は自覚がないことと、これくらいなら我慢できるといった本人の思い込みで、89歳の母は元気だった若いころの記憶のまま動いていた。
今どきはホームセンターに売ってない水枕。ドラッグストアにあった。
 
額を冷やすために昔ながらの水枕、すぐに食べられるカットフルーツ、経口補水液などを買い足す。ゴム製の水枕は氷さえあればどこでも使えるし、いざという時は湯たんぽとしてもつかえる優れもの。防災用に熱さまシートと共に揃えてはどうだろうか。
 
暴れん坊のネコは涼しくなった母の寝室から出てこなくなったので、エサとトイレを寝室の縁側に移動w。
後期高齢者のみならず、熱中症は油断大敵だ。
実のところ、わたしも4日間の庭いじりで脱力感と眠気、軽い頭痛がするようになり、熱中症の初期段階だったのだと思う。
すなわち隣りの熱中症( ´艸`)
 
 

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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