クマ除けスプレイデビュー・・・原っぱにもどりつつある長者ヶ原遺跡
週明けにガイドを頼まれているので、下見で長者ヶ原遺跡に行ったら、すでに「1号建物」は更地。

その喪失感たるや、と覚悟してたら、ひろびろとスッキリして、いい感じではないですか。ゲートボールできるネw
50年ちょっとくらい前に国指定遺跡として整備される前までの長者ヶ原遺跡は、「美山の原っぱ」と呼ばれ、付近の農家は草っぱらに落ちている遺物の砥石をひろって鎌を研いでいたそうだから、元にもどったようなもの。
諸行無常は世の常で、糸魚川市も消滅危機市町村だから、30年後には財源不足で遺跡の整備や竪穴住居の保守もできなくなり、いつしか長者ヶ原遺跡は森に還っていくのかも。
今どきはクマ対策なしのガイドは無責任だから、昨年からクマ除けスプレイを物色していたのだが、ホームセンターで1,500円で売っている製品は実績が疑問だし、缶の底の有効期限をチェックしたら、202512と記載されていて、製造年月日なのか有効期限なのかが明記されておらず、有効期限だとすると昨年末で有効期間は切れになっていた。
上京したついでに、宿から徒歩10分にある御徒町のモンベルで、クマ除けスプレイの有効期限の表示を見せてもらい、缶の底にEXPIRES20301と記載されていることを確認して12,100円で購入し、モンベル店員とクマ談義。

クマ除けスプレイは、実績と有効期限をチェック!

専用ホルスターも売っていたが、当面は肩に紐で斜めにかけ、手に持ってガイドする予定。

今年からガイドは腰袋にいれた柄の長い厚目鎌とクマ除けスプレイを携行することにした。右端の緑色のポーチは、スマホと貴重品、車のキーを収納して普段から持ち歩いているのだけど、災害に備えてサバイバルホイッスルと強力な小型とコンパスも追加。
鎌は遺跡ガイドの時の藪払いやクモの巣払いのために以前から携行していたもので、クマやイノシシに遭遇した場合の最後の抵抗手段としてお守り程度の意味もある。
昨年は、どこかのガイドの、登山の時はクマ対策に小型の槍を携行を推奨する内容のSNS投稿が拡散されていたが、最初から野生動物を敵対視して武器を携行する気持ちで野山にはいって愉しいのかな?お邪魔させていただきま~す!と、自然界を畏れる謙虚な気持ちが前提だと思うのだけどネ。
クマ目撃が多発している丘の麓に住んでいる親戚に聞いたら、数年前からクマ・イノシシ・ニホンカモシカは出没していて、夜中に酔っぱらって庭で小便してたら、林の中からケモノ臭と荒い息遣いが聞こえたそうだし、ご近所は山間地から移住してきた老人ばかりで今さら驚かないし、目撃しても面倒くさくて通報しないとのこと。
親戚の家は拙宅から車で3分、新幹線駅まで10分の距離なんだけど、みんな知らないだけで実は共存してたのネw。
#長者ヶ原遺跡 #クマ除けスプレイ #クマ除けスプレイは有効期限をチェック #クマ除け対策
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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