感慨無量・・・ツタンカーメン王のエンドウ豆と猫ブローチ
知人から貰ったツタンカーメン王の墓から出土したとされるエンドウ豆の子孫、収穫できたのでフェイスブックでお譲りしますと投稿したら、えらい騒ぎ。
本来なら赤いエンドウ豆になるはずが、緑っぽいのは雑交配のためか土壌の違いかな?
来が本当なら三千年前の縄文時代晩期と同時期のエンドウ豆。
クレオパトラが食ったエンドウ豆と親戚かも知れない(笑)
これまで何人の手で栽培されてきたのか?
悠久の流れに想いを馳せると感慨無量である。
縄文のストーンサークル前で三千年前のエンドウ豆が育つ図・・・感慨無量!
さて、今朝、フェイスブックをチェックしたら、2年前の今日、投稿した「猫ブローチ顛末記」が「2年前に投稿しています」と出てきた。
面白半分に作ったブローチだが、目に漆を塗るという異常なほど手間暇をかけた想いでのアクセサリー。
当時は安物のコンデジ撮影だったので、発色も奥行きもイマイチで、何度も撮影しなおしていた・・・感慨無量!
左から薬石・ラベンダーヒスイ・蛇紋岩製。
歩くと猫が揺れて、鈴もチロチロと鳴るのだぞ・・・作った本人がカワイイ!っと思ってしまう(笑)
手間暇がかかってもちっちゃいから幾らで売っていいか解らず、同業者に見せたら中央のラベンダーヒスイだけで1万円で売れるとの事。
製作時間だけ考えれば3万円は欲しいのだが、売れないだろうという事で非売品になってフリマの看板にしている。
1万円なら買うけどというお客さんが多く、値ごろ感はそんなものだろう。
趣味のアマチュアならいざ知らず、プロの仕事だからなあ・・・反省した。
感慨無量の作品(笑)
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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