毒ヘビは急ぎまへんで・・・大首飾りプロジェクト
9月28日、ついに大首飾りの納品とプレスリリース。
松浦武四郎記念館の中野館長が、プレスリリースの時にモデルになってくれた。
松阪市関係者立会いの元に國學院大學の内川先生が最後の監修、そしてめでたく納品と書類の取り交し・・・長い旅が終わった。
記者会見では武四郎の子孫の方や新聞記者が大勢来て、いつもは質問する側の私が質問責めにあう。
大首飾りに関係したお陰で、普段ではまったく接点のない方々と出会える幸運に感謝している。
この時も懇親会で宮内庁陵墓調査官の先生と隣り合わせとなり、仁徳天皇陵のヒミツを聞き出そうと試みたが、流石に口が堅かった(笑)
その先生が数日後のテレビニュースで、仁徳天皇陵の発掘調査を発表していた・・・酒席ではその話が出なかったのに、ホントに口の堅いお方(笑)
10月13日についに一般公開
来場者から、貴方様は神様におつかいする仕事をされました、とまで言われ、仕事ですからっ!とクールに答える (`_´)ゞ
大勢の人がニコニコしながら記念撮影に興じる姿を目の当たりにできたのが一番のご褒美。
松阪市民から握手や記念撮影を求められたり、お土産を渡されたりハグされたり・・・終りよければすべてよし。
取材を受けた共同通信のH記者と意気投合して、晩ご飯をご馳走になった。
その直後、H記者の配信記事を読んだ新潟日報の記者から電話による補足取材があり、地元でも報道されたのだが、福々しい顔立ちのH記者は福の神ですな。
一世一代の大仕事は一区切り付いたが、第2ラウンドのゴングが鳴る、もうすぐ!
「毒ヘビは急ぎまへんでぇ、悠々と急ぎまっせぇ」と、再び私は開口健の顔をするのであった。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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