能生地区のラブリー案山子・・・コロナで浮き彫りになる人間性

宅配便配達員やドラッグストアの店員に暴言を浴びせる一部の変わり者のことが報道されると世も末だなと思えてくるが、能生地区のゴミ集積場で観た、ゴミ収集員さんにハグを求めるラブリーな案山子に出会って、世の中満更じゃないね、とホッコリした。
イタリア人ならハグしてキス、アメリカ人なら肩を組んで自撮りしそうなウエルカムポーズの案山子
 
コロナ騒動のみならず、災害などでもその向き合い方は人様々で、パニックになって冷静さを失う人、他者に攻撃的になる人、冷静で客観的姿勢を保てる人、より他者を思いやる姿勢を見せる人など、人間性が浮き彫りになる。
 
ネガティブ情報ばかりピックアップされてしまうと、負の印象操作をされかねないから、こんな光景も報道して欲しいもんです。
 
この地区の子供たちは、登下校の際に知らない大人にも大きな声で挨拶してくるので和まされるが、大人も社会貢献意欲の高い人が多いように思う。要するに他者に寛容で余裕がある「よい子が住んでるよいまち」ですな。
 
海の幸、山の幸も豊富な自給率の高い地域なので、糸魚川ファンになってくれたお客様から移住したいと相談された時には、能生地区をお勧めしております。

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です